当院で二年間の後期研修期間中に経験した手技数を参考にお示しいたします。
気管挿管50例
中心静脈カテーテル挿入50例
胸腔ドレーン挿入30例
IABO(大動脈遮断バルーンカテーテル)10例
開胸大動脈遮断術10例
創外固定術50例
(2年間での経験件数です。手技の件数は各人により差が出ます。)
当院では、卒後3,4年目が後期研修医として採用されます。5年目以降は、①そのまま北総病院救命救急センターで研修を続ける②専門研修のため院外に出向する③その他
2年間研修の後、当院もしくは他の救急科専門指定施設に1年間専従すると救急科専門医の受験資格を得ることができます。
当施設では、病院前医療(ドクターヘリ、ラピッドカー)、救急外来、病棟(ICU一般病棟含む)での診療と区分けされており、それぞれの領域を均一に回っていきます。この際、それぞれの領域で上級医とペアを組み直接の指導を受けます。
3-5回/月になります。また、ラピッドカー当番(ドクターヘリ終了後から23時まで)が、1-2回/月あります。